【賃貸】火災保険は断れる!初期費用を抑えよう、実際に交渉してみたコツ

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賃貸契約をするとき、項目に「火災保険」と書いてありませんか?

これ交渉次第で、自分で加入することができるんです!

自分で入ることにより保険料を抑えたり、保険内容を充実させることができます

どうすればいいのか、実際に火災保険を断った私の実体験も含めて教えます

この記事でわかること

・火災保険とは何か

・具体的な断り方

・自分で加入する時の注意点

目次

火災保険は自分で選んで加入できる

火災保険に入る目的は家財補償・原状回復

賃貸での火災保険とは、火事などで部屋に損害を与えてしまった場合の大家さんへ支払う原状回復にかかる費用と、部屋の中のテレビや家電・タンスなどの家具に損害があった場合に家財を補償する為のものです

マンションで多い「漏水事故」などの日常で起こる賠償責任も保証してくれます

地震以外のオールリスクに対する保険であり「住宅」全体を総合的に補償してくれるので、入るメリットは多いにあるものです

退去する前に気になるところがあれば、事前に火災保険を使って修理することが出来る場合もあるよ

火災保険に入るのは必須!

賃貸契約において、賃借人は借りていた物件を退去時に、損傷をなおしてから明け渡す義務(原状回復義務)があります

賃貸契約の際に火災保険の加入は必須です

火災保険は不動産会社指定じゃなくてもいい

これはわたしが賃貸を借りるときに最初にもらった見積もりです、「損害保険」と書いてありますが=「火災保険」です

見積もりや契約書に「火災保険」と書いてあったら

この火災保険は自分で選んで加入はできませんか?

とまず訊いてみましょう

大家さんや不動産会社によっては、「指定の火災保険に加入」必須条件の物件もあります

わたしも色んな物件の見積もりを出してもらった時に訊いた事がありますが、その場合は自分での加入は厳しいと感じました

この場合は物件を変えるか、そのまま指定の火災保険に加入しましょう

不動産屋さん

ご自身で選んでいただいても大丈夫ですよー

と言われたら、早速自分で火災保険を調べましょう!

わたしが賃貸契約をしたときは、まさにこのやりとりを不動産屋さんとしました

調べてみると最近は、補償がちゃんとしている火災保険に入ってくれれば借主が選んでもOK

の不動産屋さんが多いようです

賃貸の火災保険では「借家人賠償責任」があるものを選ぼう

この3つが一緒になった火災保険に加入する

「借家人賠償責任保険」借主が過失で高額な修繕費用が発生しても、大家さんに金銭的な補償をしてくれる

「個人賠償責任保険水漏れなどの日常に起因する事故の補償

家財保険」家にある家財を補償してくれる

賃貸の火災保険の内容に、この3つがあればOK

賃貸物件用の火災保険のプランもいろいろな会社から出ています

家族構成やどこまで補償を求めるかで選ぶプランが変わるので、各社見比べてみましょう

借家人賠償責任保険の補償金額の相場は1000〜2000万

決め方としては借りている物件の平米数など広さによって決めるのが一般的と言われていますが

ひとまずこのあたりのものを選んでおけば問題ないです

年3000〜4000円くらいのプランの火災保険だと上限1000万、それ以上だと上限2000万のプランがありました

最低限これくらいあれば部屋を修復できるかな、という金額だよ

個人賠償責任保険の補償金額の相場は1000万〜2000万

他人のものを壊したり、怪我をさせた場合のに補償される金額です

これも借家人賠償責任保険と同じように、賃貸の火災保険だと上限1000〜2000万が多いです

家財保険の補償金額の相場は300万〜700万

部屋の中の家具や家電を補償してくれる金額

家族構成や年齢によっても変わると言われていますが考え方としては

今部屋にある家財を買い直したらいくらかな

で良い!!

一般的には一人暮らしでも300万くらい安心と言われているので、100〜200万でも良いですが相場よりは少なめということは分かっておきましょう

入居開始日までに火災保険には入ろう

いつまでに火災保険に入れば良いのかな

賃貸契約の入居日=保険開始日

になるように火災保険は加入しておきましょう

わたしの場合は賃貸の鍵の受け渡しの時に、火災保険に入った証明書が必要だったので

ネットでの申し込み画面のスクショや印刷したものを提出すればOKでした

ネット保険だとギリギリでも間に合いますが、余裕を持って1〜2週間前には申し込みを終わらせておきましょう

1〜2人住まいで最低限の補償を求める人向けの火災保険3社

単身者や二人暮らしで子供がおらず、基本的な補償で十分の場合は

年3000〜5000円ほどの火災保険が多いです

わたしもこの辺りのプランで調べて

全労災の「住まいる共済」

出典:全労災「住まいる共済」公式サイトより

楽天損保の「ホームアシスト」

出典:楽天損保「ホームアシスト」公式サイトより

チューリッヒ少額短期保険の「ミニケア賃貸保険」

出典:チューリッヒの少額短期保険「ミニケア賃貸保険」公式サイトより

実際に申し込んだのはチューリッヒの「ミニケア賃貸保険」

決め手になった理由

・インターネットからの申し込みがシンプル

・申し込み後、翌日から開始可能

・耐火構造について入力の項目がない

・家財の補償を金額を100万から選べる

特に、最初「住まいる共済」で申し込みをしようとした時に、耐火構造について契約書に記載がなく不動産屋さんに確認をしなければならず、手間だったので記入がないのは助かりました

家財補償は200万と少し低めに設定した結果、1年の火災保険料は4190円に

値段に対して補償も普通にはあるので、現在はこれで様子を見ようと思います

まとめ

賃貸の初期費用は、知らないうちに最初から契約書に盛り込まれていることが多いです

知識をつけて、そのまま契約した方がいいものと

自分で契約したり、断ったほうがいいものはどれなのか

判断できるようになっていきましょう!

同じようなオプションの項目の消毒・害虫駆除費用についてはこちら↓

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