MOS資格を独学で勉強したいけれど、どのように進めればいいの?
今回はパソコン初心者の私がMOS試験受験の際に使用したテキストやパソコンについて解説していきます!
本屋さんに行ってもテキストが沢山あって何を使えばわからないよー
そんな時はFOM出版の対策テキスト&問題集をやれば大丈夫!模擬試験が5回分がついているから勉強しやすいぞ
MOS 365&2019 対策テキスト&問題集 よくわかるマスター シリーズ
ゔ、結構分厚い。。パソコン初心者でもわかるのかなこれ。難しそうなの書いてある。
大丈夫!1つ1つの動作について丁寧に説明してくれているから分厚くなっているだけで、勉強する内容は多くないよ!
ExcelやWordはタイピングとコピー&ペーストくらいしか出来ないパソコン初心者のわたしが、
MOS試験のExcel(スペシャリストとエキスパート)をこのテキストシリーズ1冊で合格できました!
実際の試験を受けたところテキストで見たことない問題が1〜3問はありましたが、ほぼ網羅しているという印象。
テキストを調べていても結局色々出てきて、迷ってしまう方はこれを買おう。
MOS試験で受ける科目のテキストを買おう
MOSとは、Microsoft365の資格
MOS試験科目は Excel・Word・PowerPoint・Access・Outlook の5種類あり
さらに一般レベル(アソシエイト/スペシャリスト)か上級レベル(エキスパート)かを決め
バージョンを2019・2016・2013 を選びます。
それぞれに対応したテキストをこのシリーズから選びましょう。
テキストの特徴
MicrosoftのMOS資格の公式ページでおすすめされている対策教材
出版元のFOM出版の書籍は企業・パソコン教室・各種学校の教材としても数多く使われています。
そしてMOSの公式サイトのオデッセイコミュニケーションズのHPで、独学で勉強する際の対策教材として紹介されており、
「出題範囲を完全分析・網羅」「試験内容を1冊で全てカバー」と記載されています!
MOS公式サイトでおすすめされていると安心して勉強できるね
本試験に合わせた模擬試験5回分のプログラムつき
テキストには書籍学習用データと本番の試験と同じように問題が解ける模擬試験プログラムのCD ROMがついています。
持ってるパソコンにCDドライブがついてないよ。。
公式サイトから模擬試験プログラムをダウンロードできるから安心せえ
今のノートパソコンにはCDドライブがついていないものが多いですよね、
別売りのCDドライブを買わなくても大丈夫!テキストの表紙の裏側に公式サイトからのダウンロードのやり方が書いてあります。
あくまで購入者限定の特典でありダウンロードにはテキストのキーワードなどを打ち込むので注意!
FOM出版のダウンロードページはこちら
パソコンが苦手なわたしはこのダウンロード方法にかなり苦戦しました、、
この模擬試験プログラムって実際どうなの?
実際にやったメリットとして
✔︎ 試験と同じ操作画面に慣れることが出来る
✔︎ 自動採点プログラムで途中でも採点でき、間違えた問題だけ繰り返し解くことが出来る
✔︎ 問題を解いている途中でも、解答を動画で表示してくれる
✔︎ 実際の試験時間50分をカウントしてくれる
実際の試験の時に緊張しているなかで見慣れた画面操作で問題を解けたのがとてもよかった!
私はこの模擬試験プログラムをExcelの試験の時は3〜4回繰り返して、9割以上の正解率にさせてから試験に挑みました。
このテキストで、WindowsではなくMACでも勉強出来る?
MOS資格はマイクロソフトオフィススペシャリストの略であり、Windows専用の資格でMac版はありません。
Mac しか持っていないとMOSの勉強はできないってこと?
Mac版Officeを入れて勉強できなくはないけれど、操作方法や操作画面が違うから特に初心者にはおすすめしない方法だね。
うーん、、でもこのためにWindows買うのもなあ。。
FOM出版のテキストの模擬試験プログラムはMac環境では動かないから注意!出来るならWindows PCを買ったり、借りたりして勉強したほうが絶対にいいと思うぞ
勉強できなくはないが、WindowsでやることをMacでやろうとする為、実際の試験と異なる点が多い。
わたしもMacで出来ないか色々試しましたが、結果MOSの試験対策としておすすめは出来ません。
Macではおすすめしない、でもどうしてもMacで勉強したい人
仮想デスクトップ「Parallels Desktop」を利用
仮想デスクトップの「Parallels Desktop」を使うとM1・M2のMac上でWindowsを動かせるようになります。
有料ソフトですが無料トライアル期間が14日があり、MOSの勉強に使う場合その間に終えることが出来れば無料で使えます。
ただしキーボードの配置やショートカットキーが少し異なるので注意。
仮想デスクトップをMacに入れる手順は、こちらの PCまなぶさんの動画を参考にさせていただきました!
Microsoft365を使う
Microsoft365はサブスクで、常に最新のExcel・Word・PowerPointが使えます。
最初の1ヶ月は無料で使えるので、仮想デスクトップと一緒に使えば実質無料で試験勉強に必要な環境が手に入ります。
このMicrosoft365はMacにも対応しているので、仮想デスクトップを入れなくてもMac上で使うことができます。
結論:この3つを揃えれば、M1・M2Macで一応MOS試験の勉強はできる!でもやりにくいのでおすすめしない!
✔︎ 仮想デスクトップのParallels Desktop
✔︎ Microsoft365
✔︎ FOM出版のMOS資格テキスト
実際にPC初心者がMacで勉強しようとしてみた結果・・
わたしはMOSのExcelと勉強しようと思った時、M1 Macしか持っておらず。。
どうにかMacで無料で勉強できないかとyoutubeやネットで検索しまくり、仮想デスクトップを入れたもののMicrosoft365の無料期間を過去に使用していたためそちらは断念。
ならば、MicrosoftのWEB上で無料で使えるOfficeでどうだ!
とチャレンジしたものの無料版だと本来のOfficeのExcelよりも可能な操作が少なく表示画面も違い、FOM出版の模擬試験プログラムも作動せず撃沈。。キーボードの位置が違うのもやりにくい。
結局、最後の手段で友人からWindowsのパソコンを借りて勉強しましたが、これはMacでやるものではないなと痛感。特に初心者さん!実際にMacで勉強出来た方もいるようなので、慣れている人は可能なのかも。。